1.開催の背景・趣旨
当社グループは、中期経営戦略(2026~2028年度)において「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を基本方針に掲げ、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しています。
「大学間連携SDGs合同ゼミ」は、SDGsに関心を持つ学生が企業とともに学び、交流を深めることで、持続可能な社会の実現に向けた新たな提案を創出し、SDGsに関わる活動への理解や関心を高めることを目的に開催されたものです。
当社は、本ゼミの趣旨に賛同し、次世代を担う学生に資源循環の重要性や社会的意義、将来性への理解を深めてもらうとともに、持続可能な社会の実現に向けて共に考える機会とするため、協力企業として参加しました。当日は資源循環やサステナビリティに取り組む企業5社と学生33名が参加し、当社および当社関連会社NTTサーキュラスト社の社員も講師を務めました。
2.当日の様子
当社からの講義では、使用済みの家電や電子機器などの"都市鉱山"から金属資源を回収・リサイクルする事業や、再生材の利用拡大に向けた情報基盤の構築など、資源循環の実現に向けた当社の取り組みを紹介しました。講義に続くグループワークでは、当社社員が学生とのディスカッションに参加し、資源循環や金属リサイクルを取り巻く課題や、その解決に向けた取り組みについて意見交換を行いました。学生からは「スマホは使わなくなっても単なる機械ではなく、思い出があるからリサイクルに出しにくいのではないか」や「リサイクル金属が電化製品に使用されていることは知らなかった」といった意見が挙がるなど、活発な議論が交わされました。
また、2日目には、グループワークを通じて学生が取りまとめた提案内容の発表が行われ、「QRコードを活用してICT機器のリサイクル方法を広く知ってもらう取り組み」や「リサイクル金属の由来をアピールすることで、再生材を使用した製品の付加価値を向上させること」など、持続可能な社会の実現に向けた積極的な提案が数多く発表されました。
当社社員にとっても、次世代ならではの視点や発想に触れ、事業や社会課題について新たな気づきを得る貴重な機会となりました。