三菱マテリアル株式会社

三菱マテリアル株式会社が参画し、北海道厚真町の地域の森林・木材に携わるメンバーらとともに取り組んだ「カラマツの家」(応募名称:「半径5km圏内のサプライチェーンの紡ぎ カラマツの家@厚真」)が、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。

 

本取り組みは、MADE BY LOCAL株式会社 木の種社(ATSUMANOKI96)、有限会社 丹羽林業(ATSUMANOKI96)、当社などが連携して進めたプロジェクトです。森林資源が豊富な北海道厚真町において、森林からの原木調達、製材・乾燥・加工、建築までの一連の工程を半径5km圏内の地域の人々や事業者が担い、地域の森林資源と産業をつなぐサプライチェーンを構築しました。 

 

当社は、本取り組みにおいて北海道厚真町の早来山林からカラマツ材を供給し、建築に使用する立木の選木から工場への出荷までを担いました。その後、地域の事業者による製材・乾燥・加工・施工を経て、一つの住宅として完成しました。
 

今回の「カラマツの家」は、当社が進める社有林の持続可能な管理と森林資源の有効活用を、地域の林業・製材・建築に携わる人々との連携によって実践した取り組みの一つです。また、本取り組みは、2025年に「カラマツの家<ストーリーのあるサプライチェーンの試行>」として「ウッドデザイン賞2025」を受賞しており、今回のグッドデザイン賞受賞により、改めてその取り組みが評価されました。

https://www.wooddesign.jp/db/production/2512/

 

当社グループは、中期経営戦略(2026~2028年度)において、「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を基本方針として掲げています。限りある資源を最大限に活用し、環境負荷の低減と経済的価値の両立を目指す考え方のもと、今後も社有林の適切な管理と森林資源の有効活用を進めるとともに、地域の皆さまとの連携を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

受賞者紹介
MADE BY LOCAL
地域の木と地域の人をつなぐ木造建築に取り組む、藤田純也氏による活動。本プロジェクトでは「カラマツの家」の設計などを担当されました。

https://kinomachi.jp/11743/

 

 

株式会社 木の種社(atsumanoki'96)
北海道厚真町を拠点に、林業・製材・木材加工などに取り組む事業者。本プロジェクトでは地域材の製材などを担当されました。

https://www.atsumanoki96.com/takayuki-nakagawa

 


有限会社 丹羽林業(atsumanoki'96)
北海道厚真町を拠点に、森林整備や丸太の運送などを手掛ける林業事業者。本プロジェクトでは地域材の伐採などを担当されました。

https://www.atsumanoki96.com/tomohiro-niwa

 

 

一般社団法人 ATSUMANOKI96サイト紹介
https://www.atsumanoki96.com/

 


<三菱マテリアルの「マテリアルの森」について>
三菱マテリアルは、北海道を中心に全国で約13,000haの社有林「マテリアルの森」を保有しています。これらの森林は、かつて鉱山や炭鉱の坑道を支える坑木を供給する目的などで保有してきたものです。
現在は、木材の持続的な供給に加え、CO₂の固定、水土保全、生物多様性の保全、地域社会との交流など、森林が持つ多面的な機能を生かした管理・活用を進めています。また、森林整備によって生み出された木材は、建築用材や木質バイオマス燃料、学校の梁・柱材、オフィス家具、物流用木製パレットなど、さまざまな用途に活用しています。
当社は「天然力を活かし、機能・活用の最大化を図り、より社会に必要とされる『美しい森林』」を100年後の目指す姿として掲げ、持続可能な森林経営に取り組んでいます。

https://ir.mmc.co.jp/ja/sustainability/environment/forest_resource.html
 

 

【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

 

https://www.g-mark.org/learn/what-is-gda

以上

<本件に関するお問い合わせ>
広報室:03-5252-5206